こんにちは。横浜元町パーソナルトレーニングジムF-BUILDの藤本です。
最近は、元町にもいくつかのパーソナルトレーニングジムがOPENしてきました。
私も、どのようなコンセプトで運営しているのか気になってサイトを閲覧してみました。
その中で、気になったのが『ファンクショナルトレーニングが出来ます!』という広告。
過去にも少しだけファンクショナルトレーニングについて書かせて頂きましたので気になる方はこちらをご覧下さい。
面白そうな道具を使っている物がファンクショナルトレーニングではない!
ここで言いたいのが、ファンクショナルトレーニングは機能的に行うものであって、面白そうな道具を使っているのが、ファンクショナルトレーニングでは無いという事。
世間的にファンクショナルトレーニングの代表として、TRXやViprと言った道具が使用されています。
【TRX・Viprの写真】
私も、この2つの道具は5年前から導入しておりますが、とても便利な道具です。
しかし、どのような事を目的として行うかをしっかりとしておかないとケガにも繋がります。
やはり、トレーニングの基本は、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなどのレジスタンストレーニングです。
当社では、このトレーニングが出来てから初めて行うようにしております。
なぜなら、基本の動きが出来ていないのに、
・TRXによる不安定な状態での動き
・Viprによる3次元による難しい動き
は
・ケガのリスクにも繋がる。
・間違った動作を修正するのには、新たな動きを身に着けるよりも大変!
だからです。
しっかりと勉強されているトレーナーであれば、
【ベンチプレス、スクワット、デッドリフトも立派なファンクショナルトレーニング!】
という答えが返ってくる筈です。
最後にファンクショナルトレーニングの5原則を書いておきます。この意味が気になった方は、当社もしくはファンクショナルトレーニングを打ち出しているトレーナーの方に聞いてみて下さい。
当社では、パフォーマンスアップコースでこのようなトレーニングを受け付けております。
ファンクショナルトレーニングの5原則
・重力を利用する
・分離と協同
・キネティックチェーン
・3面運動
・力の吸収と力の発揮